2025年度 健康経営レポート|製造業の健康づくりと職場の安全推進|株式会社フクテコ

2025年度 健康経営レポート

株式会社フクテコは、従業員一人ひとりの健康を「企業の力の源泉」と位置づけ、健康保持・増進と職場の安全を両立する健康経営に取り組んでいます。本レポートでは、2025年度の重点目標、健康課題、主な取組、成果を報告します。

1. 推進体制と健康経営戦略マップ

  • 健康経営推進責任者:代表取締役 福頼弘樹
  • 推進担当:健康経営委員会
  • 実施期間:2025年4月~2026年3月
  • 会議体制:健康経営推進会議(年2回)
組織図

組織図

当社の健康経営戦略マップに基づき、人的資本の維持・強化と生産性向上を両立する仕組みを構築しています。

健康経営戦略マップ

健康経営戦略マップ

2. 年度の重点目標

重点テーマ 目標内容 目的
特定保健指導対象者の減少 対象者を0人に 生活習慣病リスク低減
運動習慣の定着 「運動習慣なし」社員を前年比▲5%減 体力向上・肥満予防
プレゼンティーズム改善 生産性低下自己評価を前年比▲5%改善 パフォーマンス向上
アブセンティーズム改善 欠勤日数を平均2.5日以下に維持 労働損失削減
ワークエンゲージメント向上 スコア前年比+1pt 職場活性化
仕事満足度向上 「仕事に満足している」割合を+1pt 定着促進
ヘルスリテラシーの向上(飲食に関する) 健康づくりの維持を70%以上に ヘルスリテラシーの向上

3. 当社従業員にみられる健康課題

健康課題

従業員健康課題の傾向

従業員健康課題の傾向

  • 特定保健指導対象者が毎年一定数存在し、減少傾向がみられない。
  • 飲食物に関する健康づくりに関心のない従業員の割合が約6割。

これらを踏まえ、2025年度は「生活習慣病予防」「運動促進」「ヘルスリテラシーの向上」を重点課題としました。

4. 実施した主な取組

① 運動習慣促進

  • ウォーキングキャンペーンを年2回開催。
  • 毎朝ラジオ体操を実施し、勤務前のリフレッシュを促進。
  • 運動習慣向上ための情報提供チラシを給与明細に同封

② 情報提供・意識啓発

  • 健康情報チラシを毎月配布(食生活改善、運動習慣維持その他)。給与明細に同封し、家族からのフォローも期待。
  • 特定保健指導該当者への個別フォローを徹底。
  • 従業員にむけ、健康経営セミナーを開催
  • 健康弁当を提供するイベント

③ 職場環境・安全衛生活動

  • メンタルヘルス相談窓口の周知徹底。
  • 健康相談窓口の周知徹底。

5. 健康関連指標の変化と目標値

指標 2024年度 2025年度 2028年度目標 備考
特定保健指導対象者率 6% 6% 0% 減少せず
健診受診率 100% 100% 100% 継続
運動習慣なし社員比率 37% 47% 20% 鈍化傾向
プレゼンティーズム指数 -16% -20% -10%以下 鈍化傾向
アブセンティーズム(日数) 3.1 2.6 2.3以下 減少
ワークエンゲージメント 2.4pt 2.4pt 3pt以上 維持
仕事満足度 2.6pt 2.7pt 3pt以上 改善
ヘルスリテラシーの向上 33% 42% 70%以上 向上

6. 成果のまとめ

  • 特定保健指導対象者率変化なし。
  • ヘルスリテラシーの向上が見られた
  • アブセンティーズムの減少
  • ワークエンゲージメント、仕事満足度の維持

7. 今後の課題と取組方針

特定保健指導対象者数の減少には至らなかったものの、健康施策への参加率は前年より向上し、社員の健康意識の高まりが確認された。
一方で、軽度の体調不良を抱えながら勤務を続ける社員が増加傾向にあり、プレゼンティーイズムによる生産性低下の懸念がある。
今後は、早期の体調変化への気づきと適切な休養・支援を促す取り組みを強化し、健康行動の定着と生産性向上の両立を目指す

  • 特定保健指導対象者を0にすることを目指す。
  • 健康意識格差を是正。

今後は、特定保健指導対象者数の減少に向けて、行動変容の「継続性」に重点を置き、個別フォローや生活習慣の定着を支援する仕組みの導入を検討する。また、ウォーキングキャンペーンなどの参加型施策については、参加しやすいタイミングや形式の工夫を通じて、より多くの従業員の関与を促す。さらにプレゼンティーイズムの増加傾向をふまえ、セルフチェックや相談体制の整備を進める。

8. 総括コメント

健康経営を“人への投資”として位置づけ、従業員の健康意識向上と職場活性化を推進しています。
株式会社フクテコは「健康」と「安全」を企業成長の基盤とし、今後も継続的な改善に努めてまいります。
— 健康経営推進責任者 福頼弘樹

9. 関連リンク